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コラム
column

西ヶ窪浜の断熱リノベは完成見学会を開催。

西ヶ窪浜の断熱リノベも仕上げ段階に入りました。

既存の空間を解体することなく、内側で断熱をパッキングすることでコストを抑える手法を選択した今回の案件。

生活空間を断熱エリアで区切り、家の中にもう一つ家をつくったような状態。

そのことにより、安定した暖かな、涼しい空間の中で暮らすことができるようになります。

外壁を構うことはない、構造体に問題ないとなればこの方法は、コストを抑えるためにも有効的です。

今回はそれを見越して中古物件も選択しました。

断熱をかまい始めると、当然インテリア(内装)まで構わなければなりません。

言うならば、断熱リノベをやるチャンスは内装リフォームをしたいと思った時。

断熱リノベは熱、空気に影響するので目には見えない部分ですが、体ではとても感じやすい部分です。

寒さ、暑さの不満を解消するのが断熱リノベの特徴でしょう。

壁や天井、床をつくりかえるので、内装も激変。

極力暮らしの工房仕様のインテリア、自然素材でつくっています。

改修工事は瞬発力が試される仕事とも思います。

今回は外回りを構わないので、窓は全てインナーサッシ(内窓)にて対応。

当初考えていた位置では断熱ラインが切れてしまうことが現場で判明し、即座に対応。

インナーサッシが壁の中にインされて、インナーサッシ具合がよりましました。

結果的にフレームが見えなくなり攻めた納まりに。。。

現場での変更はクオリティーに大きく影響するので、極力変更が出ないように設計段階で決めていることが多いのですが、リノベーションは工事が始まってわかることもある。

そんなライブ感みたいなものも醍醐味かもしれません。

なかなか気が休まりませんが。。。

 

西ヶ窪浜の断熱リノベでは、完成見学会を予定しています。

リノベーションを考えている方はもちろん、新築を検討中の方でも、暮らしの工房テイストを見てみたいという方でも、家づくりを相談するきっかけにしたいという方でもどなたでも大歓迎です。

毎回参加してくれている方は、新築とは違うやり口を見るのも楽しいかもしれません。

見学会開催日は4月20日(土)21日(日)

時間予約制にて開催いたします。

イベント詳細を後日アップする予定ですが、その前にご連絡頂いても大丈夫です。

この機会にリノベーションで生まれ変わった中古住宅リノベーションをご覧ください。

 


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