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コラム
column

オンラインによる設計打ち合わせ。

コロナウィルスで色々なことに変化を突きつけられている今の状況。

昨日は緊急事態宣言が日本全国に適用されるとのこと。この流れにどう対応するか、自分の価値観、人生観が問われているように感じています。

ただなんとなく今まで無駄だけど惰性で続けてきたことを、外圧によっていい方向転換できる機会でもあるのかな?とも思うし、やっぱり変えられない部分も明確に見えたのは前向きに捉えてよかったと思います。

私のコロナの功罪と思えたことは、下の子が生まれてから行きづらくなっていたお店がテイクアウトを始めたことによって、家でゆっくり楽しめるようになったこと。

家の重要性を改めて考えられたり、体験できたこともこの仕事をしていると大きい。

悪いことを挙げればきりがないけど、いいところをピックアップしてみると少しは前向きになれます。

 

そんな中、遠方のクライアントとの設計打ち合わせに流行りのオンラインミーティングを活用してみました。

コロナとは関係がない時期に、遠方でのやりとりを密にとるためにzoom活用しましょうと準備はしていたけど、気恥ずかしさとちゃんとできるのか?という疑心感になかなか活用しようとは思いませんでした。

世の中がこんな状況になるとは思いも知らず。

そして、ここ最近、オンライン会議に出てみたり、オンラインで雑誌取材を受けてみたり、オンライン飲み会をやってみたり、回数を重ねることでだいぶハードルも低くなり、ここに来て移動自粛の必要性も出て来たところで、オンラインでの設計打ち合わせをやってみました。

 

やってみた結果は案外しっかりとできた。

状況で見せたい資料を見せられない歯痒さはありますが、お互いが図面のどの場所を話しているかコミュニケーションも取りやすかったし、十分な可能性を感じました。

もちろん、直接会って打ち合わせした方が、間や空気感など合わなければ感じられない大切な部分などの情報量に大きな差がありますが、そこは回数をこなせばクリアするかなと。。。

セミナーやWEB見学会なんかもみんな手探りでスタートさせて、この状況をなんとか越えていこうとしています。

変化の時だなと感じますが、これがいつまで続くかな。。。

変わるものと変わらないもの。

変えられるものと変えられないもの。

そんなことをうまくバランスとるための時期なのかもしれません。


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