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ギャッベの模様の面白さ。
- 2018-11-10
- モノコト
長野市のアメニティーショップアイさんのギャッベ展にて念願のギャッベを購入。
小さなギャッベですが。。。
ウールの草木染め、手編みの素材感は、抜群にいいし、暮らしの工房の家のような木の家、自然素材の家との相性も抜群なのでいつもオススメしているけど、自分で使ってないから説得力ない。
これで私の素直な感想も伝えることができる。
近年のブームも若干下火になった?今だからこそ買い時(笑)
素材、手仕事、手触り、使い勝手はブームなどと一切無縁。
手編みなので通気性もよく快適です。
ウールは夏もサラサラ気持ちがいい。
アメニティーショップアイさんの勝手に上越店として、ユーザーとして、住まい手さんに暮らしの道具もたくさんご紹介いたします。
ギャッベは遊牧民の女性がさまざまな願いを込めて編み、その願いがモチーフとして表現されます。
生命の樹、鹿、羊などモチーフには意味があります。
家族の願いや繁栄、願掛けなど、思いを乗せて編まれるギャッベの模様は、遊牧民の風土や風習、文化、環境などを垣間見ることができるのも楽しいところ。
日本の伝統模様も同じですが、世界共通で生活道具に思いを込められているんですね。
こういうところがデザインの面白さの一つ。
普通の暮らし、普通の人が使う、使っていた道具には、デザインのエッセンスが溢れているように思います。