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コラム
column

夜は夜らしい灯りのある暮らしがしたい。

イベントページですでに告知済みですが、11月23日に照明の雰囲気を見れる見学会を開催します。

暮らしの見学会 あかりと居場所

見学会をしている時に、「夜の雰囲気も見てみたい」とのご要望をいただき、開催する運びとなりました。

暮らしの工房の家は天井に大きな照明をつけないというルールを設計で設けています。

天井の真ん中に大きなUFO型の照明をつけてしまうと、必要なところに必要な明るさを届けることができず、そのため全体を明るくしようとするために無駄に明るさのある照明器具がついてしまいます。

それでは夜でも家の隅々が明るく昼間のような環境になってしまい、1日のリセットがうまくできません。

働いている人は家の中で過ごす時間の大半が暗くなった夜。
帰りたくなる、ホッとする、リセットできる灯りを持つ住まいにしたいと考えています。

必要なところに必要な灯りを届けることによって、大きな照度を持つことなく必要な明るさを確保でき、必要のないところまで明るくなることはありません。

明と暗をつくることで安らぎと快適性を手に入れることができます。

そのためには照明計画や設計が重要。

そんなところを夜の見学会では確認していただきたいです。

 

暗闇の中での灯りは拠り所になります。

キャンプなどでそんな経験をした人も多いのではないでしょうか?

灯りが安心感になり、拠り所になり、安らぎを与えてくれます。

家の中でも「夜は夜らしいあかり」というのが大切です。

 

 

北欧にはヒュッゲというライフスタイルがあり、夕暮れとともにロウソクに火を灯し暗がりを楽しむというライフスタイルがあります。

夜が長いからこそ夜を楽しむライフスタイル。

冬はどんより雲に囲まれて暗い上越地域も似たような環境があると思います。

だからこそ上越地域の家づくりには照明計画が欠かせないと考えています。

ゆったりと精神的に落ち着ける空間は気持ちがいいものです。

暮らしの工房ではそんなライフスタイルを参考に家づくりしています。

間接照明で華やかに彩ったり、華美に照明で演出することがなく暮らしのあかりを大切にした落ち着ける空間を目指したい。

そんな空間を体験できる機会です。

この機会にぜひご参加ください。

 

11月23日、24日見学会を開催。

外壁の様子、木々の様子、周辺環境との関わりなどご覧いただくと、家づくりがより面白くなります。

見学会詳細はこちら。

国府池畔の家見学会ページ

予約制のじっくりと家づくりがわかる見学会となっています。

家づくりを検討しているという方はぜひご覧ください。

 

 


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