column
建築士会長岡支部主催の建築講座「家具と建築」。講師しました。
先日、長岡市のアオーレにて建築士会長岡支部が主催する建築講座で、講師として家具作家の九里さんと一緒にお話しさせていただきました。
久しぶりに九里さんと会え、いっぱいお話できてよかった。
コロナ禍の中、いろいろと対策を練って開催に至った事務局の方々に感謝です。
この建築講座は学生を対象とした地域企業や建築業界の活発化を図るために数年前から長岡市で開催されているとのこと。
一般(プロ)と学生が交流する場でもあるようですが、今回は急遽、学生限定で開催。
一般のお申し込みはキャンセルになってしまいました。
それでも多くの県内建築系学生に対して話ができ、なかなか面白い時間でした。
頂いたお題は「家具と建築」
そこそこ家具が多い家づくりをしているので、家具に関して設計で気をつけていることや考え方などをお話。
アウトプットすることで私自身も考え方が明確になります。
追々、話した内容などもこのブログにまとめていければいいかな。
マスクとアクリル板越し、質疑もメール受付というレスポンスが悪いなりに、メールならではの活発な質疑もありよかった。
事務局の方曰く、毎回プロの方が多いのだけれど、今回は学生の人数がとても多いとのこと。
そのため、急遽プロは後日の限定オンライン配信だとか。
プロがいると割と同調してもらえるか、違った意見ももらえてよかったなぁ。。。
スター建築家の設計した建物の中で、地味目な小さな設計のお話。
学生にとってはもっと壮大なスケールの方がよかったのか。。。
でも、スケールが大きくなったとしても、小さな家具のような設計はとても大切。
その積み上げが結果として大きくなるならとても心地のいい建築になるから。
終わった頃には辺りも暗くなり、広場には綺麗なツリーが登場していました。