column
普通の家をつくる。非日常をつくる。
- 2020-03-19
- 家づくり教室
家は奇をてらわずに普通につくる。
これがモットーの暮らしの工房。
その根っこには普通であることの、普遍的なものへの心地よさというのを大切にしたいし、家というのはそうあるべきだという信条のもと。
だから表面的な派手さや見た目の派手さを極力避け、簡素で美しい見た目というものを追求してます。
かと言って普通の家ってつまらないのではないか。。。なんかダサそうだな。。
と思うかもしれませんが、決してそうではありません。
普通を追求するということはとことん考え抜くということ。
住む人の心地よさを追求すること。
時には非日常があると気分が上がったり、気持ちがリフレッシュしたり、明日への活力になる住まいとなります。
見た目ではなく暮らしをつくるために必要なことは徹底的に考えます。
例えばお風呂。
お風呂からデッキ越しの外。(最近、このパターンを多く取り入れています)
中の電気を消して外の電気からほんのり明るさをもらうと、お風呂で非日常を少しだけ体感できます。
バスタイムが最高の気分転換に。
季節によっては湯上がりビールも楽しめる。
特別なことはしなくとも、設計だけで変えられる暮らしがあります。
そういう家づくりを暮らしの工房ではオススメしています。