月刊アーキテクトビルダー5月号 おしゃれ天井超鉄板ディテール掲載。
プロが読む業界新聞、雑誌、新建ハウジングの別冊付録、月刊アーキテクトビルダー5月号の特集に暮らしの工房の事例が記載されています。
天井上手は設計上手 おしゃれ天井超鉄板ディテール」という特集に、おしゃれな暮らしの工房(笑)のおしゃれ天井(笑)設計方法が掲載されています。
誌面はこんな感じ。
暮らしの工房が留意している天井の考え方について伝えていますが、天井だけで話は終わらず色々なところに飛び火しています。
天井とは何か?
天井は床と同等の面を持つ場所。
床面は家具が置かれたり居場所によって素材が変化したり要素が混雑する面。それだから天井はいたってプレーンを心掛けてます。
そして天井は空間ヴォリュームを大胆に操作できる面。
小さくしたり大きくしたり。
それによって印象もかなり変わるから、天井は天井だけでは納まらずさまざまな関係を整理します。
天井は高い方がいいなんて、TV CMの謳い文句に以前はあったけど、本当にそうなのだろうか?
高い天井は開放感、低い天井は圧迫感。。。という思い込みは果たしてそうなのだろうか?
天井は色々な関係性を結びつけないと、空間の開放感、圧迫感というのは言うことができず、高くても圧迫感が出るし、低くても開放感が出ます。
壁や窓、天井、居場所、あらゆる距離感の調整が、開放感、圧迫感の関係をつくります。
だから空間ヴォリュームを大胆に操作できる天井が重要。
壁は広くしたり、狭くしたりしにくいけど、天井はある程度自由になりますから。
暮らしの工房の天井高も変幻自在しています。
平均的に2.1mをよく使うけど、場合よっては3mを超す天井をつくってみたり、吹き抜けにしたり、屋根なりに勾配天井にしてみたり。
低いのもいいし、高いのもいい。というのは伊礼さんの言葉。
天井を寸法だけで判断しない方が絶対的にいいです。
天井の形というのも千差万別。
もうすぐ完成のアウトドアリビングのある平屋はこんな天井を持ちます。
こういった天井を持つ空間はどんな心地よさを持つのか?
そんな体験をしていただければと思います。
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5月25日(土)、26日(日)6月1日(土)の3日間。
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