家具がつくる空間と居場所。ビーナスコートを塗る。
- 2018-06-27
- げんば
月曜火曜の2日間で壁塗装を行なったアメニティーショップアイさん。 DIYでビニールクロスの上から卵の殻を再利用した塗料、ビーナスコートを塗りました。 暮らしの工房でも度々使いますが、全て職人さんが塗ったもの。 やはり職人さんの仕上がりは違うことを実感しながら、今回は「これでいい」と塗り終わり改めて思います。
(店長新井さんと一緒にDIY。隣の空間工房さんスペースでは塗装屋さんが入っていた。プロを目の前のしながら素人二人で壁を塗りました。笑)
「これでいい」というのは、今回の仕事は家具で空間をつくること。 当初から私は壁などには手を入れずして暮らしの工房らしさを出したい…というより壁などの自然素材を使うから暮らしの工房らしさではなく、あくまで空間で暮らしの工房らしさを出そうと思っていました。 家具屋さんということもあり、家具で勝負する空間をつくろうと思っていたのです。
そうスタートした中で、「どうせなら壁だけでも綺麗にしたい」という要望の中で、クロス張替えも選択肢にあったけど、それなら自分で塗った方がいいのかも…と二人で挑んだのでした。 慣れないことをするからやはりしんどい…頑張りました(笑) 改めて塗り終えをみると、光が綺麗に見えて清らかで清々しい空間になります。 塗りムラは多くありますが、それも家具のための空間だから壁は気にしない。 店舗だからこそざっくりと。 「これでいい」のです。
この隙だらけな空間の中にメインの家具を散りばめて、ゆっくりと落ち着ける暮らしの工房らしさを出せればと思います。
暑い二日間。 しっかりと肉体労働をして長野ご飯でとことん家具について話をした夜。 色々とパワーアップできそう。
長野といえば馬刺し。
地鳥もタタキ。
山賊焼。+ハイボール。 長野も美味しい。
家と家具。 共通していることが多く、お互い欠くことができない存在です。 そんな想いを共有しているアイさんには、毎度毎度お手伝い頂き、たくさんのオーナーさんがアイさんの家具を手にしています。 アイさんのお客さんもこのブログを見ている方がいて、昨日は少しお話も出来ました。 嬉しい限りです。 来週は造作家具の設置、その後ソファを置いたりと完全体になるのは7月中頃か? 多くの方に見てもらえれば嬉しい限りです。
ちょうど上越市立水族館うみがたりがオープンした時。 長野のニュースも水族館で持ちきりで関心度の高さが伺えました。 市民先行オープンでさっそく3日間ほど行ってしまった私。 水族館レビューを次回します