column
ホテリアアルトを訪れる。
昨日、今日と、猪苗代にあるホテリアアルトへ。
毎年恒例の住宅デザイン学校のアアルト合宿に参加。
昨年の衝撃から早くも一年。
またあの心地よさを体感するべく、自分へのご褒美も兼ねて行ってきました。
今年は雪が程よく降る状況。
雪国の工務店としては、雪の中の佇まいの美しさも楽しみだったので、いい経験ができました。
雪と住まいの関係のヒントも気づき、これからに活かせる機会を伺います。
名建築で寝起きを体験することはとても貴重なこと。
ホテルという機能ゆえ、寝るための心地よさや非日常空間は大事な要素。
普段の家づくりでは、極力個室空間は小さく無駄のない空間を心がけていますが、寝るための心地よさの追求は深めなければならないなぁと改めて感じました。
過剰な非日常ではなく、優しく包み込む空間はとても気持ちがいい。
起きるためのソトとのつながりは、重要な要素。
寝る、起きるだけの部屋と割り切っていますが、その人間にとって大切な行為を、気持ちよくなるような仕掛けがぜったいに必要だと思います。
照明やインテリア、日の入り方。
これらは特別でなく当たり前のことなので、さらに深めていきたいと思います。
同部屋だった新潟の山川建築事務所の山川さんと軽井沢のLife環境デザイン一級建築事務所の井野さんが、網戸格子を外して研究中(笑)
昨年泊まった208号室。この間の取り方がすごい好きで心地よいのです。
ホテリアアルトは、とても心地よい空間でいただく料理も最高。
ダイニング空間。
夜は暖炉の火で。
学長の伊礼さんのお誕生日サプライズ。
ケーキも甘くなくとても好み。
ついつい食べすぎ飲みすぎてしまいます。
しばらくは簡素な料理にしていきたいです(笑)
写真が一度に限度があるので、また改めてホテリアアルトをご紹介します。