狭小地、悪条件の周辺環境を活かす家づくり。西本町の家。
西本町の家の見学会が週末開催されました。
おかげさまでたくさんのお申し込みを頂き、20日は満員御礼。
21日は一枠だけを残し事前にお申し込みがあり、当日、一枠が残っていることを知った上越在住のOBさんたちが連絡をくれ、見学に来てくれて、両日ともに終始話しっぱなしの二日間。
ご来場頂き、ありがとうございました。
県内を転々と開催している弊社の見学会。
本拠地の上越市内も回数を重ねていくことができるようになってきて、お申し込み頂いた半分は何度も暮らしの工房の家を見てくれている方達。
もう、詳しい弊社の説明は家づくりの在り方は不要なので、初めから今回の設計方法についてあれこれお話。
今回の西本町の家は敷地の解決策がわかりやすかった?敷地の課題がわかりやすかったからか、その課題解決策に「こうやったのか」と納得して頂きました。
周辺環境と住環境のギャップが感じやすく、難しくなりがちな設計意図がわかりやすわかりやすかったのはよかったと思いますし、設計次第で家づくりが変わるというのを体験していただくいい機会だったと思います。
竣工写真はこれからですが、一部内部をご紹介。
西本町の家は「ソトを引き込む内包的な住まい」がコンセプト。いつもは気持ちのいいソトといかに絡むかが暮らしの心地よさの肝ですが、周辺環境上、単純にいかない今物件。
いくつもの設計手段で内部空間を落ち着く心地の良い環境にするために試行錯誤しています。
狭小地や都市的な環境に対応した住まいです。
ソファスペースの空間がこの家のポイント。
吹き抜け空間が、光を注ぐ、暖冷気の空気のやりとりをする、そんな仕掛けになっています。
ソトに開きにくいといっても、やっぱり庭空間も諦めない。
これが暮らしの工房の大切な家づくり。
道路から、周りから見える建物の形状では想像できない内部の広がりがあります。
そのギャップが見学に訪れた方達にもわかりやすかったのだと思います。
基本的な設計手法は毎回変わらないのですが。。。
設計というのがどういうことか、西本町の家は大変わかりやすい事例だと思います。
家づくりに置いて大事なことが、わかりやすくたくさん詰まった西本町の家。
ぜひ、見て頂きたいです。
ということで、27日(土)は夜の見学会ということで、17:00〜20:00まで予約制の見学会を開催します。
また、この一週間はスケジュールを調整しながら見学可能ですので、今回の見学会にどうしても都合がつかなかったという方はお気軽にご連絡ください。
27日(土)の日中も対応いたします。(16:00は予約済)