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ケヤキ下の小さな住まいの定期メンテナンス。
- 2018-11-21
- 仕事の風景
ウッドロングエコ, ケヤキ下の小さな住まい, 定期メンテナンス
1年のメンテナンスに、ケヤキ下の小さな住まいを訪れました。
1年以上が経過し、外壁の杉板の経年変化が見られ、時間の美しさをまとい始めています。
外壁はウッドロングエコ塗装(経年変化させるような風味にする)、塀は塗装無し。
どちらも太陽や雨を直接受けるところは同じようにシルバーグレイに美しく変化。
日差しや雨が当たらないところはウッドロングエコ風味が残る。
外壁も無塗装でもいいけど、この差が歴然としてしまうため、やはり何らかの塗装を施したほうがいいでしょう。
家はやはり時間が経ったほうがいい。そう思える1年後でした。
庭木の紅葉もよく映えていました。
アプローチの緑の侵食具合もいい感じ。
家の中では大きなケヤキを眺めることができる。
紅葉して散り際の透け感が青空と合間って美しく、美味しいコーヒーの時間でした。
1年を目処に床のミツロウワックス掛けを行ったということ。
隅々まで行き届いた清々しい住まいにしていただき、本当に嬉しいです。
確実に完成当時よりもいい住まいになっていると感じるし、時間と共にいい空間になっていく様をみるとホッとする。
二人住まいのための小さな家。
小さなスケールがとてもいい。
これからどんどん使われ、磨かれ、時間とともによくなる住まいが楽しみでしかたない。