column
和モダンと障子のある暮らし。
- 2019-11-29
- 日常
暮らしの工房の家のイメージをカテゴリーに当てはめると何になるのだろう・・・
見学会でよく知っている方が口にすることが多いの「和モダンな感じ」
自分でも当たっているようなそうでないような。。。なんとなくのニュアンスでしかわかりませんが、日本の家をつくっているのだから和モダンでもいいやって感じです。
なぜその印象を持たれるのか?
おそらく障子を多用しているからかもしれません。
9割はメイン開口に障子を使っています。(中には障子を破る自信があるから障子はNGというところもある。それはそれでいいので、変なこだわりはありません。)
今まで「障子やぶっちゃった」ていうオーナーさんはいないような気がします。
障子はやぶってもまた貼ればいいから問題はないですが。
なぜ障子を使いたがるのか?
理由の一つに光や影が美しく見える。ということがあります。
庭木に光が差し込むと影絵のように障子に映し出される様子は、その一瞬一瞬を意識させてくれます。
時間や天気、風、自然、そんなものをふと感じさせてくれるものが家の中にあると、少し豊かな気持ちになってきます。
これは障子ならではだと思います。
こんな暮らしができるなら和モダンも悪くない。
障子はおすすめです。
最近急に冷え込んできました。
雨が降っていたと思えば急に陽がさしたり、陽がさしていたと思えば雨が降ったり、上越地域の冬は一日で変化に富む時があり楽しいです。
そんな変化を瞬間瞬間で映し出す障子は暮らしの工房ではマストアイテムです。