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コラム
column

国府池畔の家、造園家荻野寿也さんによる作庭スタート。

今日の午後から、大阪からはるばる上越まで荻野寿也景観設計の方々が現場に。

いよいよ造園家荻野寿也さんによる作庭がスタート。

外から建物と植栽のバランスを見ながら植栽位置にあたりをつけていきます。

荻野さんがどこに木を配置するかを地面にマークしていきます。

この光景が暮らしの工房の建物で見れるとは感動です。

作庭工事のスタート。

傾斜地を受け止める円形テラスの土を盛る位置を決めます。

円形テラスがとてもよく仕上がったので、コンクリート部分を少し見せようと計画。

たくさんの木々が運び込まれました。

全部使うのかな?

荻野さんには頭の中に植栽と建物の見え方があるようで、それぞれの場所にあった樹形を選んで持って来ているようです。

特大ハナミズキが円形テラスでくりぬいたスペースに入って来ます。

下で枝を落とし、樹形を整え、円の中へ。

「し」とか「の」とかかけあいながら、木の向きを整えていきます。

この木は中から見て左側に張り出す役割の樹形に。

し、の、は回す向きの掛け声です。

とりあえず今日はこのハナミズキを据えるまで。

これに対し、垂直に伸びる木や逆サイドに被る木を敷地全体、建物をキャンバスのようにして植えていきます。

早速西陽に照らされて室内に影が落ちています。

木々の影は美しい。

こういうのを見ると、建物に装飾は何もいらない。そう思えて来ます。

明日は劇的に変わる日。

植栽の素晴らしさ、美しさ、マジックに驚く日になりそうです。

すでに今日から、ドキドキワクワク胸が高まってます。

この現場で私自身もたくさんのことにチャレンジし学びの多い現場になりました。

たぶん、レベルアップしてこれからの家づくりに活かせるでしょう。

 

11月2日より見学会を開催します。この庭を見るだけでも相当な価値があります。

見学会詳細はこちら。

国府池畔の家見学会ページ

予約制のじっくりと家づくりがわかる見学会となっています。

植栽がもたらす効果は暮らしに絶大です。

家づくりを検討しているという方はぜひご覧ください。

 

 


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