家の照明。
西本町の家は電気が通りました。
灯があると家の中が暖かくなります。
灯があると居場所ができます。
電気についてはいろいろと問題もあるけれど、今の暮らしにはなくてはならない存在。
そんな恩恵を受けつつ、リスペクトを持ちながらエネルギーを使いすぎない節度ある家にしたい。そう思います。
そのためには省エネルギー化を図った家づくりは欠かせない問題です。
家での省エネルギー化はなんといって断熱性能。
家の中と外の熱のやりとりを少なくしてあげることで冷暖房エネルギーを少なくできます。
冷暖房エネルギーを小さく出来るということは、家の中の温度差が少ない(暖めたり冷やしたりする負荷が小さい)。
温度差が少ないということは、ヒートショックなどが起きにくく体への負担も少ない。
体に負担がかからないということは、健康でいられるのです。
さらに、冷暖房エネルギーが小さくできれば、そのエネルギーの基(電気、ガス、灯油等)も少なく、家計にも優しい。
家の省エネルギーを考えることは、健康を、お金を考えることでもあります。
そして何より、温度差がないマイルドな空間は心地が良い。
だからこそ暮らしの工房はハイスペックな省エネルギー性能な家をつくりたいのです。
身近なやれるところから、楽しく快適に、優しく省エネルギーライフをすることが家づくりの鍵ではないでしょうか?
家のインテリアを語る上で重要な照明器具。
空間をつくる上でかなり気を使うポイントでもあります。
照明器具は出来る限り目立たない。「欲しいのは光」という吉村順三の言葉を大事にしながらコーディネートしています。
家具もそうですが、北欧の照明器具を使うことも多く、装飾的でなく、デザインの基が似ているような気がします。
だから自然に選択しているのかもしれません。
シンプルに灯を落とすとホッとする。
ドラマティックに灯を映すと高揚感がでる。
うまく計画すると光がもたらす効果は計り知れません。
暮らしの工房らしいあかりはどんなだろうか。。。
夜は夜らしい、落ち着ける光に満ちた光空間でありたいと考えています。
西本町の家も通電し、照明確認。
優しい光に包まれて程よい空間ができました。
西本町の家の見学会まであと10日ばかり。
残るは21日(日)の13:00と14:30の2組となっています。
ご興味ある方はご連絡ください。
また、オーナーさんから見学会の延長もどうですか?と嬉しいお言葉を。
見学会翌週、27日(土)に夜間(17:00〜20:00ぐらい?)の見学会をやってみようかなぁと考えています。
時間別の予約制ではなく、一定時間内の予約制。
夜の様子もご覧いただける機会をつくれればと思いますが、いかがでしょう?
ご興味ありましたら開催しますので、お問い合わせください。