column
家はなんのためにつくるのか。。。
- 2020-07-21
- モノコト
今年は梅雨が長めでまだまだ夏が来ない。。。そんな感じですが、日曜日は梅雨の晴れ間の暑い日でした。
あまりの暑さに念願だったビニールプールを用意してテラスで水遊び。
庭木に囲まれながら心地よい時間でした。
庭先にビニールプールを出して遊ばせることが、なんだか我が家の念願だった気がします。
それはアパート暮らしでは叶わなかったこと。
持ち家、賃貸論争みたいなものが、ネット上にたくさんあります。
この考え方はどの価値観を元に考えるかで大きく変わります。
人生をお金、資産だけで考えた時、賃貸に住み続ける方がいいのかもしれない。
場所にとらわれず自由に生きるのなら、ヤドカリのように住まいを変えられる賃貸がいいと思う。
ただ、人生を暮らしを楽しむ観点でいったら、持ち家の方が自由かもしれない。
上越のような地方都市ではバラエティーに溢れる賃貸を探す方が難しいから、暮らしの質を考えたら持ち家の方がいいのかもしれない。
これだけは言えるのは、持ち家でも賃貸でも暮らしを楽しめる余白のようなものが必要。
自由な暮らしが許容できる賃貸も増えると楽しいな。
どんな形態であれ、家は暮らしが楽しめる器であった方が、QOL(クオリティーオブライフ)が上がるし、私はそのために建築して行きたい。