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コラム
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日本エコハウス大賞新築部門優秀賞、協賛企業賞W受賞

日本エコハウス大賞のシンポジウムと表彰式に参加してきました。

応募していたキウイ棚の平屋が最終審査にノミネート。

公開オンラインプレゼンを先月行い、新築部門で優秀賞を頂くことができました。

数回チャレンジしながら、入賞等をさせていただいておりましたが、今回はついに上位賞。

さらに、協賛企業賞ロングライフハウスグループにも選んでいただき、なんとW受賞。

大変光栄ですし、この賞に恥じぬよう、これからも住まいづくり、暮らしづくりに邁進していきたいと思います。

 

日本エコハウス大賞は、高性能住宅はもちろんのこと、そこから社会的な意義が問われるコンテストに。

一つ一つの住まいが、地域に貢献できるような、地域らしさを形成するようなそんな住まいが評価されたような気がします。

講評では、「肩肘を張らない、特別ではない、いつもやっているような仕事に見えるのがいい。平均的に上質な住まいをつくっているんだなと感じる一軒」とのこと。

また「目の前に広がる水田が四季折々のその地域らしい美しい風景が暮らしに展開され、まるでアマンのリゾートホテルのよう。」というとても嬉しい感想も。

これからもブレずにつくり続けていきます。

そして、楽しい懇親会も。

昨年も参加することができて、大変勉強になったのですが、今年もたくさんお話が聞けてとても良い学びでした。

写真は左が建築仲間で水戸のサンハウス野辺さん。第5回のグランプリ。右が審査員の三澤文子先生。中が私。

三澤先生には地域の風景づくりという視点がいい。と評価をいただきました。

お酒の席では、地域の材料、無垢の構造材をどんどん使ってよ。集成材はエネルギーも大きいと。

小さな工務店、小さな設計事務所と小さな製材所とタッグを組んでやるのがいいんだよ。断然面白いから。それが地域を守ることになる。

PL学園のような巨大で強い学校じゃなく、小さくても頑張って上に行くほうがやってて面白いから。

と。

作り方、構造設計、大型パネル等、いろいろな関係があるけど、目指したい一つの方向ではあります。

 

また、「もうエコハウス大賞は出せないね。」と。

強制卒業に(笑)

でも、評価を受けるということは自分軸の矯正、正しさや社会とのギャップなどを埋めるためにとても重要なことと捉えています。

独りよがりな家づくりにならないためにも重要なこと。

今後もいつも通りの仕事で評価を受ける場にチャレンジしていきたい。

 

いろいろな省エネルギーのアプローチ方法がある。

ただ、目指す方向は脱炭素社会の実現というのは共通ゴール。

その上で住まいのあり方もつくり方も大いに関係してくるところ。

 

地球規模での活動だけど、自分ごととして捉えなければならない時代はとっくに来ているのだと感じています。

 

 

 

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