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コラム
column

杉板外壁材の不安なところは。。。

先週末は国府池畔の家の見学会を開催。

現在も開催中で、9日(土)、10日(日)もどちらも2枠ほどまだ空きがあります。

見学会に訪れた人からよく聞かれるのが、「外壁は無垢材ですか?」「大丈夫ですか?」「塗装とかしないんですか?」「腐ったりしないの?」

今ではよほど珍しいのか・・・とてもよく聞かれ驚かれるのですが、外壁は杉板の無塗装です。もちろん腐ります。

それでも木目調やレンガ調を模した窯業系サイディングよりは数段に長持ちするし、手もかかりません。

「海沿いの家って昔からみんなこればかりなんですよ」「実績は抜群なんです。」

っていうとみなさん一様に納得するし、「今の最新材料の方がいい」という固定観念を払拭してくれます。

家はノーメンテなんてありえないので、手のかからない素材を選ぶ方がいい。ということをお伝えします。

自然素材が朽ちていく様子、経年変化していく様子というのはとても美しいものだと私は感じています。

朽ちていく美というのは真似できない美しさ。

国府池畔の家もゆくゆくはシルバーグレイになり、美しく朽ちていく様子を見せてくれることを期待しています。

これは何も意識を高めているわけではなく、あまり手のかからない材料、長持ちする材料、汚くならない、劣化していかない材料を選択した結果なのです。

この家は長期間観察するのも面白い。

外壁の変化、木々の変化、刻々と変わる様を感じるのも暮らしの醍醐味だと思います。

内部は白く清らかな空間になっています。

 

11月2日より見学会を開催中。

外壁の様子、木々の様子、周辺環境との関わりなどご覧いただくと、家づくりがより面白くなります。

見学会詳細はこちら。

国府池畔の家見学会ページ

予約制のじっくりと家づくりがわかる見学会となっています。

植栽がもたらす効果は暮らしに絶大です。

家づくりを検討しているという方はぜひご覧ください。

 

 


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