故郷で暮らす二世帯の家。
- 2018-07-23
- 新築のお客様
上越市 Iさんの場合
いつかは故郷で暮らすことを夢見て
東京から戻り、いつかは実家をリフォームして住もうと考えていたIさん。そんなときインターネットで見つけたのが暮らしの工房でした。「内観写真を見て、こんなシンプルでかわいい木の家にリフォームできたらいいなと思い、しばらくチェックしていたんです」と奥さんは話します。その後、見学会に足を運び、造り付けのソファーやウチとソトをつなぐ設計が気に入ったIさんは実家を見てもらうことに。ところが、建物の構造的に耐震改修が難しいといわれ、ならば建て替えようということになったといいます。「岡沢さんは若いのにしっかりしていて、話しやすく対応もスピーディーだったので安心して家づくりを託すことができました」とIさん。設計、そして人柄に惹かれてIさんの家づくりがスタートしました。
心をわしづかみにされたファーストプラン
Iさんの家は、二世帯住宅という、複雑な要素をまとめあげることが要求される難しい条件ですが、暮らしの工房の設計はIさんの目にどう映ったのでしょうか?そのあたりを伺うと「最初のプランで心をわしづかみにされた」とIさんは当時を振り返ります。
「スケッチまで描いていただいて、この場所でこんな家に住めるなんてと思える夢のようなプランでした。なにより、オヤジが愛してきた庭を残してくれる案だったのがとてもうれしかった。普通、家に合わせた庭を提案してくると思うのですが、そのあたりの心配りが二世帯で住むということをよくわかっている設計士さんだなと感心しました」。家のなかをみてまわると一階のスタディスペースで孫の面倒を見ることができたり、親御さんの将来を見越したバリアフリーの設計になっていたり、そこかしこに二世帯の「暮らし」をデザインした住まいの証が見受けられます。
永く愛することができる住まいに
白い壁と木部のコントラストが美しい外観のIさんの家ですが、その住み心地を伺うと「もう、最高のひとことです。冬はエアコン1台で家中が暖かく、夏は窓を開ければ涼しい風が家のなかを通り抜けてくれます。月見台で呑むビールは格別においしいですよ」と旦那さんが言えば、「夜の照明もいい感じで、北欧の夜を感じさせます。木の香りがいつまでもしていて、心の底から癒やされますね」と奥さん。
永く愛することができる家にしたいと願ったIさんの想いは、暮らしの工房によって実現したことは間違いなさそうです。
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